韓国の美容外科事情

韓国では美容整形が盛んでソウル江南区の新沙洞・狎鴎亭洞・清潭洞の一帯だけで100軒を超える美容形成医院が立ち並び、「美容整形大国」などと称されます。

ライセンシング・マガジンELLE Koreaが20~30代女性9,324人を対象に行った調査によると76%が整形手術受けたと答えています。韓国でも以前は美容外科を利用した事実を隠す傾向がありましたが、主に芸能界において施術を告白することが「潔い」とされるようになるに従い、一般人においても美容手術を忌避する傾向が弱まりました。

近年では、老若男女を問わず美容外科手術を受ける「サイボーグ共和国」となっていると、韓国メディアによって報じられています。その一例として、親が子に美容形成手術を入学祝いに、高校の卒業写真を撮る前になどといった形で受けさせる…といったことがあります。また、採用専門企業コリアリクルートが、就職をするために整形した事があるかとのアンケートを求職者706人にした結果、22.4パーセントが「ある」と回答したことを明らかにしています。

美容形成ブームの加熱に伴って、無免許医が横行して無免許医の施術がおこなわれたり、整形中毒になってしまい結果的に顔面が崩壊してしまった「扇風機おばさん」が社会問題ともなりました。彼女は整形手術ブームが加熱する韓国社会に警鐘を鳴らすために自らの姿をマスコミに晒すと言う行動に出、その勇気に賞賛が向けられています。近年では美容外科術を施された美形よりも、韓国人らしい顔が支持される傾向があります。

美容外科基礎知識